バンドマンに憧れて

ピヨ母です。

アコースティックギター始めました。

幼稚園ごろは鉄棒の先生と呼ばれたり、公園でうんていをしたり、小学生から大学生までは何かしらの運動部に所属したりしていました。残念なことに同じことは続かず極めれたりはしませんでしたが、体を動かすのが好きでした。最近はあまり運動はしていませんが(ピヨまるくんを抱っこして筋トレ?は運動に入るでしょうか)、何かしらしたい気持ちはあります。体が思ったように動かない気がして怖い気持ちもあります。

そんな学生時代でしたがそれはさておき、密かに音楽への憧れもありました。中高は吹奏楽かっこいいな、バンドかっこいいな、大学でも楽器をなにかできるようになりたいなと思っていました。私は一応ピアノは習っていたことがあり、今では猫ふんじゃったくらいしか弾けませんが、楽譜はとりあえず読めるくらいのレベルです。

これまでも始めようと思えばいくらでもタイミングはあったのだと思いますが、一歩が踏み出せずにいました。しかし、ピヨ父くんと話していたら夢が膨らみ、勝手に背中を押され思い切ってギターを購入しました。

この出来事がちょうど1年前くらいで、真面目に練習していればそろそろ少しくらいは弾けるようになっているだろうと思います。最初こそ嬉しくて触っていましたが、全然弦を抑えられないし、思った音は出ないし、指は痛くなるし、弾けるようになる気がしませんでした。そのころは私も仕事をしていて夜に帰ってくるので、アパート住まいのため夜は周りに迷惑かかるしなとか思って練習を怠っていました。

音の出にくいピックを使ったり、音を鳴らさなくてもトレーニングしたりとできることはいっぱいあるはずですが、大事な大事な基礎練というものに気持ちが向かず、休日に少し触るくらいで上達するはずありませんでした。

入門書に書いてありましたが、5分でもいいから毎日触ることが大事らしいです。わかっていたけどできませんでした。

産休に入ったらもう一回始めようとか呑気なことを考えていたら、思いもがけずそのまま出産になりそれどころではありませんでした。ピヨまるくんが入院中に少し再開してみましたが、気持ちが乗らず本当に少しでした。そうしているうちにピヨまるくんが退院して、次はピヨまるくんのことでいっぱいいっぱいでした。

何かとできない理由をつけて1年経ちました。

最近まだまだ育児に日々奮闘していますが、少しずつ慣れてきて、そろそろ私の中でできない理由がなくなってきました。

そろそろ重い腰を上げて再開することにしました。ピヨまるくんが起きている時間も増えてきて、観客になってもらっています。ニコニコしてくれていると思えば、ブーイングが飛んできて一時中断することもありますが、なんとか練習は続けられています。

基礎練をすることが結局一番近道だとは思うのですが、やっぱり曲が弾きたい私は、スピッツの楓と春の歌を練習しています。まだまだ過ぎるくらいまだまだですが、最初に比べれば少しずーつ弾けるようになってきた気がします。毎日同じ、曲になっているかもわからない曲を聞いてもらってピヨまるくんには申し訳ない気持ちもありますが、私の成長を見守ってもらっています。

今の目標はピヨ父くんのベースと合わせることです。

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