ピヨまるくん入院記録③

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②で書き忘れましたが、早産で生まれた子たちの通る道である未熟児網膜症の診察ももちろんしていただきました。私も仕事の時に診察に立ち会うことがあり、どんなことをするかは知っていました。みんながんばれと思ってきましたが、ピヨまるくんだと思うとやっぱり気持ちはどこか落ち着かなかったです。

どうやったかな、フォローって言われるかなと思いながら次の面会の時に結果を聞くと、なんと一回の診察で終了となっており、びっくり嬉しかったです。

37週くらいからNHFCの休憩(経鼻酸素)を少しずつ開始しました。

瓶哺乳も直母も上手になってきて胃管は抜いてもらいました。沐浴はやはり少ししんどそうでなるべくぱぱっとするようにしていました。

38週くらいに完全に経鼻酸素になって頭部MRIと胸部CTを撮りました。MRIは特に問題なく、前回少し書きましたが、胸部CTはこれは確かに酸素は必要だなという所見でした。

また、肺が悪いことによって心臓にも負担がかかっていることも聞きました。

でも、本人はすごく元気で、最初はあまり聞けなかった声も面会の時に部屋の外に聞こえてくるくらいに大きくなり、哺乳も本人が欲しい時にしっかり泣けるようになったので退院の話が出てきました。

もちろん酸素は病院に置いて行きたかったけど、ピヨまるくんにはあったほうが絶対いいし、一緒に暮らせると思うとすごく嬉しかったです。

少し話はそれますが、ピヨまるくんが入院中にピヨ父くんの夏休みがあり、ふたりで旅行に行きました。いいとこだらけでピヨまるくんも連れて行きたい(また自分が行きたい)です。

しっかり大きくなって出生体重の約2倍となり、予定日に無事退院となりました。

お世話になった方々には本当に感謝です。

朝の仕事前にピヨ父くんが、昼頃に私が会いにいってという、長かったようなあっという間だったような約2ヶ月間、コロナ禍ではありましたが、ありがたいことに「面会は週何回」のような制限はなく皆勤賞でした。

会いに行く前の嬉しさや緊張、日々成長を感じるピヨまるくん、帰るときの寂しさなど、写真をみたりふと思い出したりすると気持ちがギュッとなります。

正直色々あったけど、もう忘れちゃった気持ちもある気がします。これからもみんなで色々な経験をしていく中で、その時思ったこととか少しずつ記録として残したいなと思います。

これで入院編は終わります。

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